春の昆虫を観察しよう!
寒い冬がおわり、昆虫たちが活発に活動する時期になってきました。
万博記念公園でもチョウ、ハチ、テントウムシなど色々な昆虫の姿が見られるようになってきました。
春を代表するチョウの1つです。園内各所で見られます。
アブラナ科の植物に卵を産みつけるため「花の丘」周辺で特に多く見かけます。
市街地でも普通に見られるチョウです。
園内でも各所で見られます。
ミカン科の植物に卵を産みつけるため、「自然学習の森」のミカンの木周辺でよく見かけるでしょう。
成虫で冬越ししたものが、暖かくなって再び活動を始めます。
園内各所で見られます。
天狗のように鼻先(本当は鼻ではない)が長くなっているのでこう呼ばれています。
成虫で越冬したものが、再び活動を始めています。
林の周辺で飛び回ったり、葉っぱで休んだりしています。
花にくることはあまりありません。
冬を越した成虫が樹林周辺で飛んでいるのに出会うことがあります。
最近公園や街路樹でクスノキが植えられることが多いため都会で増えているチョウのひとつです。
自然学習の森の草地の地面すれすれを飛んでいるのをよく見かけます。
地味なチョウなので、飛んでいてもチョウだと感じないのですが、止まると名前どおりはねに蛇の目模様があります。
はねに七つのホシがあるテントウムシです。アブラムシを食べています。
いわゆるテントウムシと呼ばれるものです。ホシは2つのもの、4つのものたくさんあるものやないものバラバラです。
はねがカメの甲羅のような模様になっているテントウムシです。
他より大きめで、ハムシの幼虫などを食べています。
テントウムシの幼虫はたいてい、こんな形をしています。
はねがホシにたくさんついているテントウムシです。ナス科の植物の葉を食べています。
その他にもいろいろな昆虫の姿が見られます。園内でじっくり観察してみて下さい。