大阪日本民芸館 2024年春季特別展「そばちょこ―衣装持ちの器―」
大阪日本民芸館で収蔵するそばちょこの多くは、古伊万里と呼ばれる江戸時代の伊万里焼です。佐賀県の有田を中心とした肥前地域で焼かれ、伊万里港から全国へ出荷されました。そばちょことは、本来は料理の向付であったと考えられますが、江戸時代にそば食が流行したことから、つけ汁を入れる器として使われ広く普及していきました。柳宗悦が器の中で一番の衣装持ちだと評したように、実に多彩な模様が描かれたのが特色です。本展では、吉祥文、動物文、草花文など様々な模様のそばちょこを約1000点展示します。
日程 |
開催中〜2024年7月16日(火) |
時間 |
10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 大阪日本民芸館 |
料金 |
一般710円、高校・大学生450円、小・中学生100円 ※当観覧券で、自然文化園・日本庭園にもご入園可能です。 |
※掲載内容は事前の予告なく変更・中止になる場合があります。
■主催・お問い合わせ先
公益財団法人 大阪日本民芸館
電話:06-6877-1971
時間:10:00〜17:00
定休日:毎週水曜日、年末年始、展示替え、夏期休館・冬期休館(随時)あり