Photo ：Takehiro Goto
蓮沼 執太
Shuta Hasunuma
1983年、東京都生まれ。 蓮沼執太フィル、舞台、映画等への楽曲提供、環境音や電子音を中心としたサウンドワークなど幅広い制作活動を行う。最新のリリース作品に『Oa』(Northern Spy Records、New York /2019)がある。主な個展としては、『作曲的｜compositions』（Beijing Culture and Art Center、北京/2017）、『Compositions』（Pioneer Works 、New York/2018）、『 〜 ing』（資生堂ギャラリー、東京/2018）がある。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
作品説明
響のあいだ
大阪万博’70 の際に初来日したフランソワ・バシェによって制作された「音響彫刻」と呼ばれる作品を使い、作曲、パフォーマンス、演奏、録音というかたちで音楽を作り上げます。 その音楽が天王洲のリバーサイドにインストールされ、街に響きます。当時の万博の記憶、現在の天王洲の記憶をフランソワ・バシェの「音響彫刻」を使って交差させる試みです。